格安SIMでiPhoneを使う完全ガイド|設定方法・注意点・おすすめ事業者

雑記

「格安SIMに乗り換えたいけど、iPhoneでもちゃんと使えるの?」
「設定が難しそうで不安…」
こんな悩みを持つiPhoneユーザーは多いのではないでしょうか。結論から言えば、iPhoneは格安SIMとの相性が良く、ほとんどの事業者で問題なく使えます。ただし、対応機種や設定方法、注意点を理解しておかないと、通信できない、通話できないといったトラブルになる可能性があります。この記事では、iPhoneを格安SIMで使うための条件、初期設定の手順、注意点、そしておすすめ事業者までを網羅的に解説します。


1. iPhoneは格安SIMで使えるのか?

結論:ほとんどのiPhoneは格安SIMで利用可能です。
ただし以下の条件を満たしている必要があります。

  • SIMフリーまたはSIMロック解除済みであること
     2015年以降のiPhoneはキャリア版でもSIMロック解除が可能。2021年以降に購入した機種は原則SIMフリーです。

  • 対応周波数(バンド)に適合していること
     国内販売のiPhoneは基本的にドコモ・au・ソフトバンク回線すべて対応。ただし海外モデルは対応バンドが違う場合があるので注意。

  • iOSのバージョンが最新であること
     古いiOSではAPN設定が正常にできない場合があります。事前にアップデートしておきましょう。


2. iPhoneで格安SIMを使うための設定手順

格安SIMのSIMカードが届いたら、次の手順で設定します。

① SIMカードを挿入

iPhoneの電源を切り、SIMピンでトレイを開けて格安SIMをセットします。

② プロファイルをインストール(iPhoneの場合)

  • 公式サイトからAPN構成プロファイルをダウンロード

  • 「設定」→「プロファイルがダウンロードされました」→インストール

  • インストール後、再起動すると通信が可能に

③ モバイルデータ通信とVoLTEを確認

  • 設定→モバイル通信→モバイルデータ通信ネットワーク

  • VoLTEがONになっているかチェック

④ 動作確認

Safariでインターネットに接続できるか、電話・SMSが使えるかをテストしましょう。


3. iPhoneユーザーが陥りやすいトラブルと対策

プロファイルを複数インストールしてしまう

古いプロファイルが残っていると通信できない原因になります。
→ 設定→一般→VPNとデバイス管理から古いプロファイルを削除してから新しいものを入れましょう。

iOSアップデート後に通信不可

アップデート直後にAPN設定がリセットされることがあります。
→ 再インストールや再起動で解決するケースが多いです。

テザリングが使えない

事業者によってはテザリング非対応の場合があります。
→ 申込前に公式サイトでテザリング対応状況を確認しましょう。


4. eSIM対応iPhoneならさらに便利

iPhone XR以降はeSIM対応モデルです。
eSIMを使えばSIMカードの到着を待たずに即日開通できます。

  • デュアルSIM(物理SIM+eSIM)で2回線運用可能

  • メイン回線をキャリア、サブ回線を格安SIMにして使い分け

  • 海外渡航時に海外eSIMを追加して現地通信費を節約


5. iPhoneユーザーにおすすめの格安SIM事業者

  • LINEMO:ソフトバンク回線、LINE使い放題、eSIM対応

  • IIJmio:コスパ抜群、柔軟なデータ容量選択、eSIM即日開通

  • 楽天モバイル:iPhone対応強化、海外2GB無料

  • povo:基本料0円、必要なときだけトッピング購入

  • mineo:ユーザーコミュニティが活発、サポート情報が豊富


6. 格安SIMに乗り換えるメリット(iPhone編)

  • 月額料金が大幅ダウン(キャリアの半額以下も可能)

  • 最新iPhoneをApple StoreでSIMフリー購入して自由に使える

  • 複数回線を切り替えて用途に合わせた使い分けが可能


まとめ

iPhoneは格安SIMとの相性が非常に良く、適切に設定すれば快適に利用できます。
大切なのは、SIMロック解除やAPN設定、プロファイル管理をしっかり行うこと。
eSIM対応モデルならデュアル回線運用もでき、さらに便利になります。
今回の手順と注意点を押さえて、iPhoneユーザーならではのスマートな格安SIMライフを始めましょう。

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